三重の祭まであと

Home4 ©坂本大三郎

烏丸ストロークロックと祭 『祝・祝日』


《三重》


2021年11月13日(土)・14日(日)


三重県総合文化センター フレンテみえ裏日本庭園

【野外公演】雨天決行・荒天中止

撮影:井上嘉和

『祝・祝日』は烏丸ストロークロックが始めた、日本に残る祭りや神楽を研究し、実際に体現してみる活動です。今回は待望の野外公演が実現しました。山の稜線が濃くなる夕暮れ、月がのぼり、灯りがともる神楽舞台をお客様が囲む中で、俳優は一心不乱に神楽を舞い、チェリストがお囃子を鳴らします。ご来場のみなさまには、お酒でも一杯ひっかけながらゆるりと楽しんでいただけましたら、これに勝る喜びはありません。

お祭りや神楽といった行為には、地域やそこに生きる人々の日々の憂いと切実な願いが根底にあり、その目には見えない何かが人々にもたらす力強さに心惹かれずにはおれません。そうした芸能の原点をぜひ体感しにきてください。


(写真:©井上嘉和)

『祝・祝日』2020年版ダイジェスト映像

『祝・祝日』の会場をにぎやかす飾りつけとして、お名前入りの幟(のぼり)、神楽舞台の天蓋かざり、てぬぐいをご用意しております。この収益は今後の運営資金に使わせていただきます。お祭りの盛り上げにもどうぞご参加ください!


(手ぬぐいサンプル)

祝・祝日のぼり(のぼりサンプル)


舞・お囃子・唄

澤雅展 坂田光平
小菅紘史 崎田ゆかり 柳泰葉


音楽・チェロ演奏

中川裕貴


構成・テキスト・演出

柳沼昭徳

日時/場所

2021年
11月13日(土)17時
11月14日(日)17時

*開演の30分前より開場いたします。
*未就学のお子様もご入場いただけます。上演中の出入りは自由です。

三重県総合文化センター

三重県津市一身田上津部田1234

*近鉄名古屋線・JR紀勢本線・伊勢鉄道「津駅」西口より三重交通路線バス(系統番号89)約5
*徒歩約25分
*伊勢自動車道「津IC」より約10分
*「芸濃IC」より約15分

※雨天決行・荒天中止
防寒着をご用意ください。雨天時はレインコートを配付いたします。
※本公演は三重県のガイドラインにおける「主催イベントの開催基準」に則って開催いたします。
感染症対策についてはご来場前に三重県文化会館ホームページをご確認ください。
※今後の社会情勢により公演を中止・延期する場合がございます。
※25歳以下チケットでご入場の際は、年齢の確認できる証明書のご提示をお願いいたします。

スタッフ

衣裳/堂本教子

舞台監督/山中秀一

宣伝美術デザイン/橋本純司

神楽幕版画/丸町年和

制作/富田明日香(quinada)

協力/第七劇場 ゲッコーパレード (一社)舞台芸術制作室 無色透明 (有)現場サイド quinada


主催/三重県文化会館[指定管理者:(公財)三重県文化振興事業団]

共催/レディオキューブFM三重

助成/文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)独立行政法人日本芸術文化振興会

京都芸術センター制作支援事業

企画・製作/オフィスバックヤード


宣伝美術作品製作

坂本大三郎(山伏・イラストレーター)

さかもと・だいざぶろう

千葉県生まれ。東北出羽三山を拠点に活動する山伏。春には山菜を採り、夏には山に籠り、秋には各地の祭りをたずね、冬は雪に埋もれて暮らす。美術作家として「山形ビエンナーレ」「瀬戸内国際芸術祭」「リボーンアート・フェス」等に参加。山形市の空きビルをリノベーションしたとんがりビルのギャラリー『kuguru』と店舗『この山道を行きし人あり』ディレクター。主な著作に『山伏と僕』(2012)、『山伏ノート』(2013)、『山の神々』(2019)など。

烏丸ストロークロック

1999年設立。京都を拠点に国内各地で演劇活動を行う。作品のモチーフとなる地域での取材やフィールドワークを元に短編作品を重ね、数年かけて長編作品へと昇華させていく創作スタイルが評価されている。18年、20年と東京芸術劇場 芸劇eyesにて『まほろばの景』シリーズを上演、話題を呼ぶ。また、俳優・スタッフには関西外からも多く人材を起用、ワークショップや市民参加型の創作も多数手がけ、団体や地域の垣根を越えた活動の中で、地方都市での持続可能な創作の形を追求している。演出の柳沼は第60回岸田國士戯曲賞ノミネート、平成28年度京都市芸術新人賞受賞。2021年は新国立劇場「こつこつプロジェクト」第二期の演出家として選ばれる。

お問合せ

烏丸ストロークロック

080-9124-4684(10:00~20:00)

karasuma69@backyard-jp.com